2018.10.16

見渡してもウチだけ

私が子供だった昭和の後半、ここには田や畑がたくさんあり農作業をしている人がいつもいました。

今ではここから見える農地は我が家の田と畑だけです。


今日はこの畑でおじいさん(父)と農作業です。
建設機械をリースして、育てた山菜を上の畑に移植するのです。

経費や手間を考えると、全く割りには合いません。
費用をかけたうえに手押しの一輪車がやっと登れる畑を管理していくなら、買った方が安いです。
買わなくても他にも畑なら何カ所もあります。
私がもう少し若ければ反対したかもしれません。


ここに来ると、祖父母が畑仕事をしている姿を思い出します。
南に傾斜した畑なので、土が落ちないように鍬で上げながら耕すのです。

祖父は必ず腰のベルトに鎌を挿し、祖母はストックを杖にして通っていました。
当時はこの畑が一番耕作に適していたので、そのまま私たちに引き継ぐために手間をかけてきたのでしょう。

父が農地を荒らしたくない気持ちもわかります。


上の写真は掘り出した根っこです。
これから約100株を植えます。

当時のような野菜ではないけど、頑張って耕します。




hakubavalley つがいけ高原 リゾートインヤマイチ

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