アスパラから昔話と火おこし
おばあさんがアスパラを採ってきました。
規格外のモノは我が家でいただきます。
あれ、この入れ物はケロリン?
ヤマイチ風呂にケロリンの桶はありませんが、こんなところで活躍していました。
今の若い方はケロリンの桶をご存知でしょうか?
それどころか風呂桶を使っていないかもしれませんね。
以前、若い方と話していた時「風呂の桶って何に使うの?」と聞かれました。
なるほど、彼らは生まれた時からシャワーを使っているから桶を使わないのだね。
いや、自分も今はあまり使わないなぁ… と、考えたことを思い出しました。
私が子供の頃、1970年代の我が家にシャワーはありませんでした。
しかも当時の家庭風呂は、燃料と薪の両方使えるハイブリッドタイプ。
ダイヤル式のタイマーも付いていて簡単に沸かすこともできました。
しかし、明治生まれの私の祖父にとって風呂は薪で沸かすもので、普段は祖父の用意した薪で祖母が沸かしていました。
小学生のいつからかは忘れましたが、焚きつけは私の仕事でした。
マッチで新聞紙から木の皮など燃えやすいものに付けた後、薪をくべます。
なかなか着火しない日もあり、早くテレビを見たかったので工夫しながら着けていました。
そういえば、今の若い方はマッチやライターで火を着けられませんね。
私の子供たちも中学生の時にBBQの火を着けられなくて驚きましたが、思えば火を扱う機会が殆ど無く生活しているので無理もありません。
大人が使い方を教えることや経験させることが大切ですね。
今では若いスタッフ君にBBQの炭起こしをさせています。
皆すぐに習得し、空気が入るように薪を組んでくべています。
出来ないのではなく、やっていないだけですね。
hakubavalley つがいけ高原 リゾートインヤマイチ
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