2019.04.23
野火つけ
毎年、鐘の鳴る丘ゲレンデでは野火をつけて枯草を燃やします。
昔から萱場など管理のため燃やすので、この時期のスキー場周辺では炎が上がっている事があります。
消防団も待機して万全の態勢で行っていますが、風で炎が大きくなる時はちょっと緊張します。
炎の後は真っ黒です。
ここから新しい萱の芽が育つのです。
ゴンドラ付近にも煙が漂っていました。
乗車中のお客様は驚いたかもしれませんが、申し訳ございません。
近頃は野焼きをする所が少なくなっているそうです。
ある蝶は野焼きの後が生息の環境に適しているそうで、全国にいたその蝶は今では天然記念物になりました。
その天然記念物の蝶もここ栂池にいます。
この野火が生態を守っているとは、ちょっと不思議な気がします。
今年も野火つけが無事に終わりました。
hakubavalley つがいけ高原 リゾートインヤマイチ
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