ネマガリ三昧
この地域でタケノコと言えば、この「根曲り竹」のことを言います。
私の子供の頃は「ヒメダケ」と呼ぶことが多かったのですが、最近はネマガリが一般的です。
ここのネマガリは風味があり、美味しいと有名ですよ。
この時期になると山奥に採りに行き、サバの缶詰とネマガリを入れた味噌汁が食卓に並ぶのが、この時期の日常なのです。
いつからサバ缶を使っていたかはわかりませんが、明治生まれの祖父母もこの味噌汁を作ってくれていたので、最近のレシピではないですね。
私はこの味噌汁に、七味をちょっとかけるのが好きです。
あと、採りたてを皮ごと焼いて食べるのです。この写真を撮り忘れてしまいました…
皮の中で蒸されたタケノコを自家製味噌やマヨネーズで食べるのです。
ここに七味をかけると、酒のおつまみにもおススメ。
他にも天ぷらや煮物など、この時期はネマガリダケが食卓に並ぶのです。
ネマガリはこのような竹やぶにあり、雪で寝た竹をかき分けて斜面を進むので、いつも帰る頃には傷だらけです。
写真にタケノコが生えているのがわかります?
採り始めは目が慣れないけど、だんだんとタケノコが見えるようになっていくのです。
この日は70代の父と山に入ったのです。
荷物を持って雪で入り組んだ竹やぶを移動数のは大変だけど、毎回父には量も質も負けるのです。
ベテランはすごいですねぇ。敵いませんでした。
採ったタケノコはすぐに処理をします。
そして、その多くはお客さん用に保存しておくのです。
今がネマガリの旬だけど、一年中いろんな料理でこの地元のネマガリダケを使っています。
ご来館時に出ていたら、味わってもらえると嬉しいです!
hakubavalley つがいけ高原 リゾートインヤマイチ
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