秋はやっぱり栗三昧
ヤマイチの近くで栗が拾えます。
すぐそばの道沿いでも拾えますが、ちょっと歩くとお気に入りの場所があり、森の中を散歩しながら栗拾いができるのです。
今年も採れましたが、仲良くさせて頂いている方が自宅の山で採れた栗を沢山届けてくれました。
私たちの栗よりも大きく立派です。
早速それぞれに加工し、冬のお客様にご提供できるよう仕込みをしました。
作業は自然といつもの担当に分かれるのです。
おじいさんは栗の皮むき担当。夜なべ仕事に皮むき器を片手に剥いていきます。そしてたまにつまみ食いをしています。
その栗はおばあさんが渋皮煮にしたり茹でたりと、それぞれの目的に調理していきます。
夜、厨房ではいくつもの鍋にそれぞれの栗が入れられ、火にかけられていました。
仕上がると、一部は真空パックされ業務用の冷凍庫で保存します。
これらが次に出てくるのは雪のシーズンですね。
他は若女将がデザート用に調理します。
このように仕込んでグラスマロンや栗きんとんになります。
ふと思いついたらしく、その一部をパン生地に入れています。
焼き上がったパンは予想以上の美味しさでした。
栗の甘さが絶妙で、パンもふわふわなのです。
若女将曰く「偶然上手くできた」と言っています。
ゆでた栗に渋皮煮、栗きんとん、栗ご飯、栗のパン。
試作品もありますが、我が家の食卓は栗三昧です。
お客様用にはちゃんと仕込んでストックしました。
お食事で出ることもあるかもしれませんが、田舎の栗を味わってください。
hakubavalley つがいけ高原 リゾートインヤマイチ
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